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Murauchi
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2025.1.31バイヤーズガイド

BMW全シリーズのサイズを徹底解説!自分にぴったりなサイズの車を選ぶポイントも紹介!

世界的な自動車メーカーであるBMWは、「駆け抜ける歓び」のスローガンを実現するために、高い技術力を駆使して10種類以上のシリーズを展開しています。シリーズによってサイズや操作感が大きく異なるので、自分のライフスタイルやドライビングテクニックに合ったシリーズを選ぶことが必要です。本記事ではBMW各シリーズのサイズを徹底解説します。自分に適した車のサイズを選ぶポイントも合わせて解説しているので、BMW購入を検討している方はぜひご覧ください。

BMW各シリーズのサイズやエントリー価格を一挙紹介!

現在BMWは12種類のシリーズを展開しており、多種多様なドライバーのニーズに応え続けています。ここでは、BMW各シリーズの代表モデルを取り上げ、特徴・サイズ・新車価格・展開しているグレードを解説します。シリーズ同士のサイズを比較したい場合はもちろん、そもそもBMWがどのような車種を展開しているか素早く把握できるので、購入の際に役立ててみてはいかがでしょうか。

1シリーズ

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1シリーズは日本の狭い道路でも運転しやすい、コンパクトなサイズながら多彩なデジタルサービスを搭載しているシリーズです。1シリーズの標準的なモデルである、New 120の車両サイズと価格は以下のとおりです。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
New 120 4,370 1,800 1,465 4,780,000

2シリーズ

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2シリーズはスポーティーなデザインと、使いやすいサイズ・機能性を両立させたシリーズです。2シリーズの標準的なモデルである、New 220i クーペの車両サイズと価格は以下のとおりです。M Sportのグレードを中心に展開しています。また、2シリーズグランクーペは新型の導入がまもなくとなっています。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
New 220i クーペ 4,560 1,825 1,405 6,100,000

3シリーズ

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3シリーズは使い勝手の良いサイズと、シンプルなデザイン設計が魅力のセダンタイプ車種で、BMWの主力モデルの1つです。3シリーズのエントリーモデルである、New 318iの車両サイズと価格は以下のとおりです。M Sportのグレードを中心に展開しています。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
New 318i 4,720 1,825 1,440 6,440,000

4シリーズ

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4シリーズは3シリーズのデザインをベースとし、ラグジュアリーさと各機能の使い勝手をよりグレードアップした、クーペタイプの車種を展開しているシリーズです。4シリーズの標準的なモデルである、New 420i グラン クーペ の車両サイズと価格は以下のとおりです。M Sportのグレードを中心に展開しています。また、4シリーズグランクーペは後部トランクがガラスと一緒に開くタイプのため、開口部が広い点で人気を集めている車種です。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
New 420i
グラン クーペ
4,785 1,850 1,450 7,220,000

5シリーズ

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5シリーズは半世紀以上の期間にわたって、バージョンアップを積み重ねながら展開を続けている、BMWの中でも最も長い歴史を持つシリーズです。5シリーズのエントリーモデルである523i Exclusiveの車両サイズと価格は以下のとおりです。M Sport・Exclusive・Excellenceのグレードを中心に展開しています。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
523i Exclusive 5,060 1,900 1,515 7,980,000

5シリーズのさらなる詳細や他モデルについても知りたい場合は「BMW 5シリーズのサイズを徹底解説!モデルごとの強みや価格も紹介!」の記事をご覧ください。

6シリーズ

6シリーズは5シリーズをベースとしたクーペタイプの車種を展開していましたが、2020年に生産が終了しているシリーズです。6シリーズの標準的なモデルである、630i グランツーリスモ ラグジュアリーの車両サイズは以下のとおりです。生産が終了していることもあり、中古車でないと購入できないため注意しましょう。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
630i
グランツーリスモ
ラグジュアリー
5,105 1,900 1,540

7シリーズ

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7シリーズはBMWのフラッグシップモデルに位置する、最高級セダンタイプの車種を展開しているシリーズです。7シリーズの標準的なモデルである、740iの車両サイズと価格は以下のとおりです。M Sport・Excellenceのグレードを中心に展開しています。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
740i 5,390 1,950 1,545 15,980,000

740i以外のモデルを知りたい方は、7シリーズの詳細情報をまとめている「BMW 7シリーズのサイズを徹底解説!モデルごとの特徴や価格も紹介!」の記事をチェックしてみてはいかがでしょうか。

8シリーズ

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8シリーズは大型のボディを誇りながらも、機動性とスポーティーなデザインに優れている車種を展開しています。8シリーズの標準的なモデルである、840i クーペの車両サイズと価格は以下のとおりです。Exclusive M Sportのグレードを中心に展開しています。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
840i クーペ 4,855 1,900 1,345 13,980,000

Xモデル

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XモデルはSUV車種を展開しているシリーズで、X1からX7まで発売されています。X1シリーズのエントリーグレードモデルである、New X1 sDrive18iの車両サイズと価格は以下のとおりです。X1シリーズではM Sport・xLineのグレードを中心に展開しています。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
New X1
sDrive18i
4,500 1,835 1,625 5,400,000

New X1 sDrive18i以外のモデルを知りたい方は、X1シリーズの詳細情報をまとめている「「BMW X1」のサイズを解説!X1のモデルラインアップも紹介!」の記事をチェックしてみてはいかがでしょうか。

Mモデル

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Mモデルは機能性を最大限までグレードアップした、さまざまな車種を展開しているハイパフォーマンスモデルです。Mモデルの最もコンパクトなモデルである、New M2の車両サイズと価格は以下のとおりです。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
New M2 4,580 1,885 1,410 9,980,000

Zシリーズ

ZシリーズはBMWが設計している、オープンカータイプの車種シリーズです。Zシリーズの標準的なモデルである、Z4 sDrive20iの車両サイズと価格は以下のとおりです。M Sportのグレードを中心に展開しています。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
Z4 sDrive20i 4,355 1,865 1,305 7,760,000

iモデル

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iモデルはBMWが設計している、電気自動車タイプの車種を展開しているモデルです。iX1からi7まで多種多様のサイズの車種を展開しており、2020年以降多くのモデルを展開しています。 iモデルのエントリーモデルである、New iX1 eDrive20の車両サイズと価格は以下のとおりです。iX1ではM Sport・xLineのグレードを中心に展開しています。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
New iX1
eDrive20
4,500 1,835 1,620 6,500,000

BMWのサイズにまつわるよくある質問

ここでは、BMWのサイズにまつわるよくある質問をQ&Aで解説します。シリーズごとのサイズに関する疑問はもちろん、グレードや人気モデルに関する情報もピックアップしているので、BMW車の購入をしようと考えている人は参考にしてみてください。

BMWで一番小さい車種はどれ?

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BMWで一番小さいサイズの車種が展開されているシリーズは1シリーズです。1シリーズはサイズがコンパクトなだけでなく、価格も安い傾向があるため、多くの人のライフスタイルにマッチしやすいシリーズだといえるでしょう。2シリーズも1シリーズと同様にサイズが小さい傾向にあるので、コンパクトな車体でのドライブを求める人は1シリーズと2シリーズをチェックしてみましょう。

BMWで一番大きい車種はどれ?

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BMWで一番大きい車種はX7シリーズです。 X7のエントリーモデルである、X7 xDrive40dの車両サイズと価格は以下のとおりです。

車種 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 価格(円)
X7 xDrive40d 5,170 2,000 1,835 13,980,000

SUVのXシリーズは通常シリーズよりも大きい傾向にあるので、SUVのような大きいサイズの車を探している人は、Xシリーズかつ大きなナンバーのモデルをチェックすると良いでしょう。

同じシリーズでもグレードによってサイズは変わる?

グレードによって大きくサイズ感が異なるシリーズはありません。各グレードの大まかな特長は以下のとおりです。

Excellenceグレード:シンプルながらもエレガントなデザインを基調とするグレード
M Performanceグレード:快適な走りに重点を置き、走行性を高めたグレード
M sportグレード:スポーティーな走りに重点を置き、専用ホイールやサスペンションが装備されているグレード
xLine:M sportグレードと同様のカスタマイズ性を誇り、シルバー色のパーツが使用されているグレード

シリーズの数字は車の大きさに関係している?

BMWのシリーズでは使用されているナンバーが小さくなるほど、サイズが小さくなります。そのため、BMW車を小さい順からチェックしたい場合は、1シリーズから確認すると良いでしょう。Xシリーズを初めとするアルファベットが付いているシリーズも同じ法則が採用されています。

BMW SUVのサイズは人気ランキングにも影響が出てくる?

日本で人気のある車種は、3シリーズや1シリーズなど比較的小さなサイズのシリーズであるため、BMW SUVのサイズは人気ランキングに大きな影響を与えているといえるでしょう。日本では道幅の狭い道が多くあり、小さな車体の方が運転しやすい傾向にあるので、3シリーズや1シリーズが人気を博していると推測できます。

車のサイズごとに自動車税は変わる?

車のサイズによって税金の金額が変動することはありません。自動車の税金は以下の2種類に分けられます。

自動車税(軽自動車税):自動車の用途や排気量に応じて、自動車の車検証上の所有者に発生する税金
自動車重量税:車両の重さに応じて、自動車の車検証上の所有者に発生する税金(軽自動車は定額3,300円)

自分にピッタリな車のサイズを把握する3つのポイント

ライフスタイルとマッチしていないサイズの車を買ってしまうと、ドライブや駐車など日々の運用が難しくなってしまいます。そのため、自動車を購入する前に自分にピッタリな車のサイズを把握することが大切です。ここでは、自分にピッタリな車のサイズを把握する、3つのポイントを紹介します。どれも簡単にチェックできるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

何人で乗るかを把握する

車に乗る人数で快適な乗り心地になる車のサイズが異なるので、事前に何人で乗るシチュエーションが多いかを考えておくことが大切です。無駄に大きな車を購入してしまうと、運転の難易度が高くなってしまうだけでなく、ランニングコストも大きくなってしまうので注意しましょう。また、日常生活で子供が乗るかどうかも、車を選ぶうえで重要なポイントです。子供が頻繁に乗る場合は、ステップが低いものなど、幼い子供でも乗り降りが簡単な車種を選びましょう。

自分のライフスタイルを確認する

遠出で運転するか、近場で運転するかで適する車のサイズが異なるので、自分のライフスタイルを事前によく確認しておきましょう。一般的には遠出を頻繁にする場合は大きな車、近場を頻繁に運転する場合は小さな車がおすすめです。また、荷物を多く積む傾向がある人は、車の収納スペースも忘れずに確認しましょう。

駐車場の広さを確認する

車の駐車スペースは、車の大きさに「幅0.8m・長さ1.3m」以上プラスした広さが必要です。大きな車を購入すると、それだけ大きな駐車スペースが必要になるので注意しましょう。駐車スペースを確認する際には、以下のポイントもチェックしておくことをおすすめします。

駐車場の前のスペース(切り返しが難しいかどうか)
車のドアを開閉するためのスペース
荷物を出し入れするスペース
駐車場に自転車やバイクなどを置いていないか

まとめ

本記事ではBMW各シリーズのサイズを代表モデルを例に解説しました。BMW車は大小さまざまなサイズがあり、シリーズごとに特長や適した人の条件が異なります。自分に適したサイズ感の車を購入することは、楽しく安全に運転できることにつながります。そのため、デザイン性や価格を確認するだけでなく、車のサイズ感にも注視して適切な車種を選びましょう。本記事をきっかけにBMWが展開するラインアップに興味を持った人は、BMWの正規ディーラー村内外車センターにお気軽にご相談ください。

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